南宋の黄希・黄鶴親子による杜甫テキスト『黄氏補千家注紀年杜工部詩史』（鳳凰出版社）の点校本が刊行されました。
著者は彭燕、胡永傑の両氏です。彭燕先生は成都杜甫草堂博物館の学術研究部門の責任者であり、現在は副館長を務めています。胡永傑先生は河南省社会科学院で研究員を務められ、現在は西安外国語大学で研究と教育にあたられています。
数ある杜甫テキストの中でも、特に古い時期に編まれたこの本が、新しい活字本として生まれ変わり、よりいっそう活用しやすくなりました。
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