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2019年08月20日
下定会長、成都杜甫草堂で講演
2019年08月20日
第三回大会を開催します
2019年06月14日
第3回日本杜甫学会大会研究発表追加募集のお知らせ
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 杜甫は詩聖だといわれます。杜甫の詩は、杜甫以前の詩の総括であるとともに、以後の中国詩の出発点でもあります。同時にそれは、杜甫以前・杜甫以後の全ての中国詩へ、さらに広く深く読者を誘ってくれる力強い導き手でもあります。
 それゆえにこそ、五山の僧の杜甫への崇敬があり、江戸の芭蕉の杜甫への傾倒があり、明治以降も、中江兆民・島崎藤村・正岡子規を始めとして、知識人・国民の間で、杜甫への親愛の念は一貫して揺るがないものでした。漢文教育の衰退と貧困が歎かれる中でも、杜甫の詩は教材の中で重要な位置づけを占めてきました。
 この多くの人々の顕在する、あるいは潜在する思いを我がものとして、日本杜甫学会を設立します。